忍者ブログ
インスタントに三分で出来ています.
■ カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
■ 最新CM
[08/24 管理人]
[08/16 mo]
[10/29 管理人]
[10/24 ?]
[08/30 管理人]
■ 最新TB
■ プロフィール
HN:
海猫
性別:
非公開
■ バーコード
■ カウンター
■ アクセス解析
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

GWの最後に筑波サーキットの2000の走行会にいく。
筑波2000はおよそ二年ぶりだ。筑波といえば一分十秒の初心者の壁。
参考までにエボ8の広報車タイムが一分六秒だったはず。
ヒロポンと参加するも、ヒロポンはエボ2のSタイヤ時代に一分九秒代のタイムをだしていてそのタイムで申告しているので早いグループ。ぼくは遅いグループで別れて走行。
早い組はタイヘンレベルが高かった。一分二秒から一秒刻みでずらりと勢揃い。レベル高いぞこの走行会。
ほぼノーマルのヒロポンエボ9がストレートでも簡単に抜かれてしまう恐ろしさ。
ちなみに走行会でエンジンいじりまくりのターボカーも多数あったけども、NAで速いインテグラ乗りをみると運転スキルでタイムをだすその腕前に驚嘆。
遅い組は普通、というよりも遅かった。速くて一分八秒ぐらい。ぼくは一分十二秒しかでなかった。車の台数がおおかったり、初サーキットのひとがいたり、どかない車がいたりで結構疲れた。
20分走る枠を三回交互にやるんだけど、一回目が一番速かった、二回目は汗が目にしみたり、いろいろ邪魔されたりで集中できずにおわる。三回目はガソリンが少なかったのでとろとろと走りながら一瞬のオールクリアでタイムを真面目にねらうもエンプティランプがつく始末でそのままピットインして終了。
筑波はおもしろい。本庄で走るよりもサーキット感が段違いなのは言うまでもなく。最終コーナーでもっと冷や汗がでるぐらいまでせめて良いのやら悪いのやら、そこまでの境地には到達できないので修行がたりないと反省。
初級、中級、上級でチームわけしてくれると中級組になるのでありがたいとヒロポンと会話してから現地解散。

勝手にヒロポン決着編の予定だったけどもグループも違うしお互い思ったようには走れなかったので勝手に次回に持ち越し。
PR
費用対効果のまえふりからこれですか。というツッコミはおいといて。
えーと、前回までが……。

(なんだか車とかに興味がないひとは読めないような内容だけど、まぁそんなもんです、はい)


ヒロポンが来た。
エボ9に乗りかえてってところ。

なんでエボ(三菱自動車製)買うでぇ、お前はホンダ車だろうに。ちょうど湾岸(ヤンマガでやってる車漫画)もS2000やってるし、俺なら次はS2000買うでぇ。などとぼくが方言丸出しで問う。
「エボは380万で280馬力/四駆。S2000(今はS2200か?)350万で252馬力/FR。それなら分かり切っている。こっちだ」
などとヒロポンの性格上はっきりとした解答をいただく。
前述の通り、ヒロポンは効率重視なのでそういうことなんだろうけど、いろいろと腑に落ちないことが多い。

これ9のMR? 
「いやただの9でGT、アンチAYC」
おいおい。

注釈
エボには作成された年代順に 1、2、3~8、9と名前が付いているけれど、エボ8とエボ9にはそれぞれ、エボ8・5、エボ9・5とでも言うべき中間に製造されたMRというモデルがあり、その性能はただの8や9よりも向上しております。
GTというのはエボ9にだけ存在していたグレードでレースベース車両向けグレードのRSと快適装備&ハイテク機構(AYC&ACD)のついたGSRというグレードの中間にGTというのがあった。AYC(あくてぃぶよーこんとろーる、左右輪にかかるGを検知してトルク配分を替えてくれる)機構+etcの付かない、ちょっとだけ本気組さん便利グレード。
昔から、本気で走る人はデフにLSDをいれて走るわけなので、LSD装着を考えるなら値段的にもありがたいグレードだったんだけど。ちなみにGTには標準で機械式LSDがはいっておりますが、アフター品をいれるのが性能アップも兼ねるので一般的であるような……。

しかしよう、お前の会社はおかしくないかい? 
こないだいた先輩はハチロク(名うてのハチロク乗り、筑波を一分五秒きるようなとても速い人、ターボF1時代にそのエンジンを組んでいたという話)とエボ3(モンスター製)だし、こないだの走行会に来ていたヒロポンの同期はすでに国産車ですらない(こんなの)、なんで自分たちが作った物を買わないわけ?
「いいんだよ、作りたい物と乗りたい物は別なんだよ」
とディーラーの営業の人が聞いたら泣くような台詞だ。
「それに外車組は金持ちなんだよ。いっしょにするな」
まぁ、そりゃ普通の人は買えんなあんな屋根のない車は。

「ちなみにS2000ターボ乗って首都高走ってるひともいるけどな」
おお、やっとまともな会社人が。
「まっ、サーキットならSタイヤはいたエボ2のほうが速かったぜ」

というわけで、世の中というのは不思議なものである。
いろいろと不思議な現象がおこるもので、国内登録台数2位の日産にホンダがもうすぐ追いつきそうになっているという話なんて、別世界にきこえてくる。
オチとしては。
ヒロポンが羽マークのライダーズジャケットを着ていた。
「社内販売で買った、売り上げ貢献」などとうそぶいていたのは、何だかぼくの方が泣けてきた。
前回まで。
ヒロポンのエボⅡに筑波2000のタイムが負けたままのぼくは、
十年前の車に負けっ放しというわけにはいかないぜ、と意気込むが……。

というわけでヒロポンが来た。
ぼくの前に青い車が止まる。
青? 奴の車は白以外ないはずだが……。
これは、まさか。エボⅨか。
車がエボⅡからⅨ(最新式)になっていた。
おいおい。

ヒロポンは無茶をしない。
無駄なところにお金をかけたりしない。
だから車を買っていじるときも効率優先。
たとえば、そこらの車好きなにーちゃんは、まずマフラーを買えて音を爆音にして喜んだり。
夜のだだっ広い道を若気の至りで解除した180キロリミッターで、実際何キロでるかな~と飛ばしたり。
ステアリング(ハンドル)を買えたり、エアロや、GT羽つけて喜ぶわけなんだけども、そういうのには興味がない。
中古の車(エボⅡ)のボディ補強にいくつかの補強材をとりつけてリミッターも切らずトップスピード180キロ、それでも速度をあげるのはサーキットなんかの特別空間だけ。
大人としては正しいのだと思う。でも、それだけじゃ面白味が半分なんじゃないかとぼくは思うんだけど、そういう奴なのでほっとく。
それでSタイヤでグイグイ曲げていく。
Sタイヤ・セミレーシングタイヤの通称。
簡単な序列は普通のタイヤ<ハイグリップラジアル<Sタイヤ<スタックタイヤ スタックはF1とかあっち系の車で使われる。
Sタイヤなんて、そりゃコーナーが早いわけですよ。いままでオーバースピードで吹っ飛んでいたものが、Sタイヤならあら不思議。曲がれますよ奥さんというわけ。タイヤの減りもはやいけどね。
結局車ってどんなにエンジンが凄くてもタイヤの性能以上の走りはできないので、タイヤのクラスを一個あげるのが一番手っ取り早く早くなるってこと。
でもいきなりタイヤを代えるのって、無駄な遊びの要素抜きなところがぼくには許せん


そういう事も含めてヒロポンには負けられないわけだったんだけど、車乗り換えやがったしなぁ。
ⅧとⅨかぁ、近いようで遠いようで近い距離だから、結局こっちでも負けられないものは負けられないってことで、どうやら今度はSタイヤを買わないようなのでこのままいきたいなって感じ。

ホンダ車買えよ編に続く。

えーっっと。

ヒロポン。もしくはヒロポチ。
エボ2のRSに乗っていた。ねこずき。
H5年式のCE9A系。カタログスペック260馬力の10年落ちダイノパック調査では240馬力だった。
性格は真面目。真面目というより理知的。理知的というより確実派。確実派というより堅実。
堅実というよりせこい。せこいというよりケチ。ケチというより一人っ子。
一人っ子独特の融通のなさ、もしくは我が侭。
たとえば、自分が嫌なことはやらないし、効率の悪いこともしない。
たとえば、必殺技ゲージがたまっていたらコンボにもりこんで必中のときしか使わない。
たとえば、自分から電話をかけることはせず全てメールですませたり。
たとえば、奢って貰えるときは一番高い物を頼む、というか頼みやがった。
たとえば、2D-2より1D+4。
たとえば、車をいじるときマフラーもかえずにSタイヤにする。
ただオチをつけたりネタを仕込んでくる貴重な能力も。
Sタイヤで筑波2000が1分9秒台だった(切ってた?)と思う。

ぼく。
エボ8のGSRに乗る。ねこずき。
H15年式のCT9A系。カタログスペック280馬力の少々いじって300ぐらいあるといいな仕様。
性格は……ご存じの通り。
適当とおおざっぱとでたとこ勝負が心情なくせに、打たれ弱い凹みやすい自信がないなどなど。
人生はのるかそるかだと思っている。
筑波2000が1分11秒台のまま二年ほど止まっている。
主にヒロポンに筑波2000のタイムが負けたままなのでこのままでは終わらないぞ、という誓いを胸に過ごしていた。
だが、しかし、But。けれども。あしからず。そんなわけで。
ヒロポンがエボ2から他の車に買い換えてしまったため、もやもやが晴れない日々。
もともとは、10年前の車に負けたままでいいわけねーだろ的な内心ぐつぐつ王政復古物語展開でブログをかくつもりだったのにそれを崩されてしまい少々悩む。
悩むけれど、結局同じ事なのでまぁいいかと思っている。

あらすじいきさつ編に続く。

我ながら勝手に知りあいのことをつらつらと書くのは気が引ける。
わけはなく。ネタがあるなら飛びついてしまうのがぼくなのですが。
そもそも勝手になんたらってのはリラックスという雑誌にある(あった?)勝手に広告というコーナーからもってきてるのですが、最近それがまとまって本になっております。とても面白いのでもしよければ本屋さんでイラスト系コーナーで探してみてください。とても面白いのでお勧め。


これすんません。
もう一回書き直すのが面倒なのでとりあえずアップ。
えーと登場人物紹介編を(これからかく)読んでからこっちも読んでもらえるとありがたいなー。みたいな。

ヒロポン、もしくはヒロポチ。
中学時代からの知人。
なんでぼくが車にこだわったりするのかっていうとやつの影響と負けず嫌いが占める割合が大きい。
ヒロポンはエボ2のRSにオーディオレスで乗っている。いや正確には乗っていたという過去形。
エボといえば三菱自動車のランサーエボリューション。
ラリーからターマック(公道も?)まで適当に運転しても早く走れる便利かつお手軽な車なわけで、漫画のイニシャルDでよく敵役で登場するといった方が話が早いかも。世間様からは走り屋だとか騒音だとかいろいろ後ろ指をさされる事の方が多い。

エンジンは2リッターのターボ。駆動はFFベースの4WD。最近はフロントヘビーの4WDなんて曲がりにくそうな機械をハイテクで曲げていく、そんな車。
エボに用意されているグレードは基本的には二つ。
RSとGSR。
RSはレースなどのベース用モデルでエンジンとボディを買うという感じ。ホイールや足回り(ショックとかスプリング)ブレーキ関係シートなどなどは交換するのが前提なので購入時は安いものがてけとーにくっついてる。電動パワーウィンドウもエアコンもすべてオプションです。ちなみにドアノブの取っ手は黒。すれ違いざまにドアノブが黒かったら唸ちゃうね。
もう一方のGSRはエアコンとかパワーウィンドウとかHID(高輝度)ランプとかの快適装備が標準でついて、足回りとブレンボのブレーキ、レカロシート(ここらは有名なブランドものだと思ってください)にAYCなんてハイテク機構がついてRSモデルのおよそ50万円ほどアップした金額のもの。多くの人は大抵こっちに乗っているわけ。
まぁRSなんて台数限定なのでレースとかダートラとか競技やってるひとが買ってほぼ終わりだし、GSRのほうが金銭的お得感もつよいんだけども。
そんなわけでランエボ=走り屋とか世間で後ろ指をさされ車には二種類のグレードあって、そのなかでもRSなんてのに乗ってるヒトはさらに硬派さん、ヤンキーの中のヤンキーみたいな、そんな感じなわけで。
更にもっというと、車に今時オーディオもつけずに乗っている、そんなひとはゴクゴク少数の本気でタイムをコンマ1秒でも削りたいとかって人だけのスパルタン仕様なわけ。


忍者ブログ [PR]