インスタントに三分で出来ています.
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引き続きパラパラと村上春樹を読み直している。
「ノルウェイの森」だったり「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」だったり。
永沢さんの自分に同情するなというのが印象的だったり、社会の中ではたらくぼくも、社会なり会社なりその中では自分に同情するのは余計な事だろう。
でもそんなことよりも、物語の終わりに訪れる静謐さがひどく印象的で、自分の居場所なり世界の終わりなり、そういうものを布団に入り眠りに落ちる10分間で考える。薄っぺらいぐらいがぼくにはちょうどいい。僕と私の違いとか、社会と個人とか、猫と犬とか。
がむしゃらに読んでいた二十歳の頃と、今のぼくから見たものは確実にちがうのであろうけど、いま静謐さが身の回りを取り巻いている。この感覚は夢中になって読んでいた頃と変わらない。そしてこれを知るとまた読みたくなってくる。
読書の面白さを思い出した。楽しく終る、もしくは苦く終る物語ではないけれど、揺さぶられるのを思い出すのはひさしぶりの体験だった。
「ノルウェイの森」だったり「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」だったり。
永沢さんの自分に同情するなというのが印象的だったり、社会の中ではたらくぼくも、社会なり会社なりその中では自分に同情するのは余計な事だろう。
でもそんなことよりも、物語の終わりに訪れる静謐さがひどく印象的で、自分の居場所なり世界の終わりなり、そういうものを布団に入り眠りに落ちる10分間で考える。薄っぺらいぐらいがぼくにはちょうどいい。僕と私の違いとか、社会と個人とか、猫と犬とか。
がむしゃらに読んでいた二十歳の頃と、今のぼくから見たものは確実にちがうのであろうけど、いま静謐さが身の回りを取り巻いている。この感覚は夢中になって読んでいた頃と変わらない。そしてこれを知るとまた読みたくなってくる。
読書の面白さを思い出した。楽しく終る、もしくは苦く終る物語ではないけれど、揺さぶられるのを思い出すのはひさしぶりの体験だった。
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